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実はこういったお客様は多くいらっしゃいます。塗装は現在の壁にただ塗料を塗ればいいというわけではなく、現在の壁にヒビ割れ（クラック）がある部分をしっかりと補修してから塗装をしないと、もともとあったヒビ（クラック）の部分にすぐに亀裂が入ってしまうのです。ヒビ割れだらけの下地に塗装をしても塗料がすぐにヒビ割れてしまいますよね。

しっかりとした下地補修ができていないと。「一年も経っていないのにヒビが〜」という結果になってしまう可能性が高まります。また、こういった場合の補償は付いていないケースが多いです。契約前にしっかりと「クラックの補修はどのようにすすめていくのですか？」と各業者さんに聞くことによって、各社さんがどれくらい下地の補修についてしっかりと考えているのかがわかります！適当な業者さんはくれぐれも選ばないでくださいね。

よくあるパターンがこのパターン。
ドアのチャイムとともに、突然やってきた工事現場のひと。
「近くの現場で工事をしているものなのですが、おたくの屋根が見えて気になってとんできました。いやー、屋根の塗装がボロボロで劣化しているので、今すぐに修理か塗装をやり直さないと大変なことになりますよ！雨漏りしててもおかしくないです。外壁も一緒にやっちゃいましょう！！」
と説明をされて、青ざめてすぐに契約、屋根の修理と塗装をお願いしました。

本当によくあるパターンですね。
これほとんどの場合が業者の営業さんです。つまり上記のトークは営業トークです。どの家にも同じことを言ってたりするんです。また、別の話し方だとしても、訪問販売の業者さんによるトラブルは非常に多いです。訪問販売の営業さんがきたら「必ず他社と比較する」ことを忘れないでください。

訪問販売を全面に実施している業者さんは「自分から取りに行かないとお客さんがいない」「営業のためお経費がかかっているので割高である」可能性があるからです。しっかり比較すれば失敗する可能性も低くなります。

契約段階では聞かされていなかった料金が、工事の途中でかかってしまったというケースはよくあります。
最初は確認ができなかった壁の劣化や予想外の補修に追加の料金がかかります！
いきなりそんなことを言われたら契約のあとだし、工事も始まってしまっているし、さすがに断りづらいですよね。

このパターンは、優良ではない業者さんによくあることです。
断りづらいことを前提に追加費用で１顧客あたりの売り上げを上げていくのです。
やはりこのケースでもしっかりと業者比較を行い、契約の前に追加費用の発生する可能性があるかどうか。あるとしたらどんな内容なのかを確認してください。各社さんの見解をそれぞれ聞いていくと、追加批評に対する内容の理解にもつながりますし、業者さんの誠実性も理解できると思います。

塗装業者の倒産なんかは考えたこともなかったというお客様が驚くほど多いのですが、実際はどうなのでしょう。結論からお伝えすると、とても多くの塗装業者が毎年倒産しています。

基本的に塗装会社は塗装を完了させてからの料金回収となることもあり、人件費や塗料の料金などさきにはらわなければならない費用も多く、しととの状況によって、倒産をしてしまうリスクも常につきまといます。

倒産してしまった場合、補償はどうなるのでしょうか？
実は倒産をされてしまうと基本的に補償も全て無効となり消えてしまいます。会社の規模や創業年月日、資本金や従業員の数など会社の規模や信頼性に関連する項目をしっかりと確認していきましょう

塗装工事が終わった後、サイトの情報なんかを確認したり、知り合いからの情報などで、うちの塗装はやけに高かったのではないか？といいう疑問が出てくることがあります。

やはり、しっかりとした比較を行わないで、工事を実施した方々に多い問題です。工事内容と提案する業者によっては、100万円以上の見積り差が出る場合もあります。最低でも2社以上の見積り比較をするべきです。2社だとしても比較をすると提案内容と価格に開きが出るケースが多いです。そうすると4社5社と比較していくモチベーションも上がってくると思います。インターネット上で塗装工事の価格や相場を調べることも是非オススメです。