
ポイントは最後まで悪徳業者と気づかない場合も多いということです。悪徳業者の特徴を事前にしっかり覚えておくことで、見積もりの段階で優良業者を選ぶことが可能となります。
会社を倒産させると基本的には保証などの義務も無くなります。この制度を悪用して、会社を潰しては新しい名前で会社を作ることを繰り返している悪徳業者は多くいます。また、社名を変えることで、過去の悪い口コミや評判も消えて無くなります。
今すぐ契約しないと◯◯しちゃいます。など、様々な理由を並べて契約を急がせたり、その場での捺印を迫ったりする行為は、悪徳業者によく見られる行為ですので、気をつけましょう。優良な企業が理由もなく、契約を無理に急がせる行為を行うことは非常に少ないと思われます。
見積書の内容が適当であったり、ずさんである場合は警戒が必要です。◯◯一式などとまとめられていて内容がわからない場合などは疑ってかかりましょう。数社で比較するとちゃんとした会社さんの見積もりと適当な見積もりをしっかりと判断することが可能です。
株式会社ではなく、個人の屋号で運営している業者さんや創業が間もない業者さんは、悪徳業者でなくとも、信頼面で不安が残ります。しっかりと株式会社で運営されていて、創業年もある程度たっているところが信頼に値する業者だと思われます。
塗装工事に関する補償の内容の説明が一切なく、こちらから聞いても内容が不明確な場合などは特に気を付けましょう。優良な業者さんは補償もしっかりと契約内容に入れ込み、わかりやすく説明をしてくれます。
基本的には、訪問販売など急に訪ねてきて、急な契約を迫るところなどは非常に危ないと考えてもらって良いとおもいます。「基礎が大変なことになっています」とか、「屋根が壊れているのが見えました」など、不安を煽って契約を取ろうとする業者には要注意です。
まず、第一に決してその場で契約をしないことが重要です。悪徳業者はその場で契約を迫ってくるのがそもそもの特徴です。判断力を失わせて、後戻りのできないように契約を締結させようとします。
だからこそ、その場での契約は控えて、複数社で必ず冷静に比較検討をすることが重要です。また、一番厄介な悪徳業社は、明確には悪徳といいづらい中途半端な業者です。
いわゆる手抜き業社です。3度塗りをしなければいけないところを、1度しか塗らない、経験の薄いアルバイトに塗らせる、塗料の種類を偽って安いオリジナル塗料を使う、補償をしないで逃げてしまう、追加工事の費用を後から請求する、などなど、素人にはわかりにくいような手抜きを行うことで、見積もり価格や契約価格を安くしてる業者が最近多いみたいですね。
結局、悪徳業社も手抜き業社も、しっかりした選定をしないで、ただ安いだけで契約してしまったり、その場で慌てて契約をしてしまったりするために、騙されててしまうと思います。勿論金額が安いということも大切ですが、少し大げさに言うと、130万円で15年もつ塗装と、90万円で5年しか持たない塗装では、どちらがいいですか?ということです。
塗装は一生に何度もあることではないので、将来を見極めて、ちゃんとした技術をもつ会社に頼むのがベストだと私たちは考えています。
まず、塗料や工事全体の提案の詳細がしっかりしているところ。
見積もりを持ってきて値段だけを話すところにはしっかりと詳細を質問していったほうが、無難です。
その通りです。だからこと金額のことも大切ですが、それ以上にしっかりとした信頼できる業者を見つけることが、満足度の高い塗装を実施することのポイントです。
塗った後は同じでも10年後15年後に大きな差が出てくるのが外壁塗装です。目先だけではなく、しっかりと未来を見据えてくれる業者。それでいて比較的リーズナブルな業者がいい塗装会社だと思っています。